成人式の前撮り写真は、最近では1年中撮影することができます。
しかし、その中でも前撮りに適した時期とそうでない時期があるのを知っていますか?
この記事では、前撮りのおすすめの時期や料金の相場などを解説していきます。
後から「知らなかった‥」と後悔しないためにも、前撮りを予約する前にぜひ最後まで読んでくださいね。
ステキな写真を残すために、前撮りについてしっかり予習しましょう
もくじ
前撮りにおすすめの時期
一般的に成人式の前撮りにおすすめなシーズンは3月〜4月。
暑すぎず寒すぎず気候がいいので、屋外での撮影にも適しています。
写真館での撮影後、振袖を着たまま外へ出て桜や新緑を背景に記念撮影してはいかがでしょう?
5月にゴールデンウィークの連休を利用して撮影するのもいいでしょう。
ただし、ふりそでchicのある新潟県の場合は、7月〜8月がおすすめ。
近隣の市町村での成人式が終わり、振袖の数がもっとも豊富な時期だからです。>
秋もいい季節ですが、9月〜12月ごろの写真館は七五三の撮影で混み合います。
夏には9月〜11月ごろの予約がどんどん埋まっていくので、予約できる日がなくなってしまう可能性が。
この時期に前撮りを検討している方は、早めに予約をしましょう。
ちなみに、1月の前撮りはあまりおすすめできません。
成人式は1月に開催する自治体が多く、前撮りも1月にと考える人も多いようです。
しかし、成人式の前後はお店もバタバタしているため、撮影も慌しくなる可能性があります。
成人式当日より前撮りが人気なワケ
記念写真は、以前は成人式当日に撮影する人も少なくありませんでした。
しかし、今では前撮りする人がほとんど。
成人式当日に撮影するよりもメリットが多いからです。
それでは、どのようなメリットがあるのか詳しく見てみましょう。
前撮りのメリット①時間にゆとりがある
成人式当日に撮影の予約を入れてしまうと、かなりハードスケジュールになります。
式典前に着付けやヘアセット 、撮影を済ませなくてはいけません。
成人式は午前中に開催することが一般的なので、人によっては朝4時に着付けを開始するなんてケースもあります。
けれど、前撮りならそんな早起きをしなくて大丈夫。
じっくり振袖を選んで、時間に追われることなく落ち着いて撮影できます。
前撮りのメリット②成人式の予行演習になる
前撮りは成人式の予行演習にもなります。
成人式当日は、着付け会場から式典会場に移動したり、写真を撮ったりと大忙し。
しかも、着慣れない振袖での移動は、歩きづらいし座っているだけでも大変です。
前撮りをしておけば、撮影で振袖を着て少しは慣れることができますね。
また、ヘアセットやメイクも前撮りのときの経験を生かし、具体的にイメージができるようになります。
前撮りのメイクや髪型が気に入れば、美容師さんに前撮り写真を見せるだけで、スムーズにイメージを伝えられます。
前撮りで注意したいこと
注意①日焼け
5月あたりから気になってくるのが紫外線です。
温かく過ごしやすい気候なので屋外へ出かける機会も多いかもしれませんが、前撮りを控えている人は、しっかり日焼け対策をしましょう。
やはり、こんがり小麦色の肌よりも日焼けしていない肌の方が、着物によくなじみます。
夏に前撮りをする予定の人は、特に丁寧な日焼け対策をして撮影にのぞんでくださいね。
注意②髪型やメイクのイメージ
髪型やメイクは、成人式の前撮りで後悔する人が多いポイントです。
前撮りまでに、「髪型やメイクをこんな風にして欲しい」というイメージ写真を用意しましょう。
イメージがあっても言葉で伝えるのは難しいこと。
写真があれば、「イメージと違った」ということを防げます。
ヘアメイクを担当する人に任せる方法もありますが、趣味は人それぞれ。
事前に自分好みの髪型やメイクをリサーチしておくのがベターです。
撮影前に知っておきたいこと
スタジオで前撮りする前に、どんな振袖の小物があるか予習しておくのがおすすめです。
衣装を決めるときに、振袖のコーディネートがより楽しくなります。
特に、帯や帯締め、帯揚げ、半襟、草履などは、振袖の印象を大きく変えるアイテムです。
小物の名前や役割はこちらの記事で詳しく解説しています。
→振袖の小物はどんなものがあるの?種類を覚えてコーディネートを楽しもう♡
写真の撮られ方も、ぜひ知っておいて欲しいことです。
ちょっとしたコツを知っているだけで、とってもキレイに写真にうつることができます。
成人式の写真は、ずっと残る大切な記念。
10年後に見ても「キレイ!」と思えるように、写真の撮られ方も予習しておきましょう。
成人式の前撮り料金
成人式の前撮りで気になるのは、やっぱり料金ですね。
相場の価格や商品について順番に説明します。
料金の相場
成人式の前撮りでは、写真の撮影料金や衣装のレンタル料金、ヘアセット・メイク料金、アルバムなどの商品代金が必要になります。
前撮りの料金システムやプランは、写真館によってさまざま。
撮影料金と衣装代がセットになっていたり、アルバム込みの撮影パックになっているケースもあります。
相場は、撮影料金と衣装を合わせて5万円前後。
プラスでプリントやアルバムなどの商品代になりますが、商品は一万円〜数十万円のものまでピンキリです。
中でもアルバムは、カバーの素材やページ数によって大きな幅があります。
おしゃれなデザインのアルバムや写真パネルなどたくさん商品があって迷ってしまいますが、あらかじめ予算を決めておくと安心ですね。
前撮り写真はデータがマスト
お父さんやお母さんが成人式をしたころは、撮影した写真を台紙に入れたり、アルバムをつくるのが主流だったかと思います。
しかし、最近の写真館の傾向としては、撮影したデータの販売をしているケースが一般的です。
データがあれば、スマートフォンに入れたりSNSにアップしたり、自由に使うことができます。
データは写真1枚につき5,000円前後が相場なようです。
「アルバムや台紙に使用した写真のみ販売可」となっている写真館が多いので、写真館を選ぶ際にはデータの販売方法について確認しましょう。
前撮りに関するよくある疑問
前撮りの予約はいつする?
写真館での前撮りの予約は、一般的に3ヶ月ほど前から予約を受け付けています。
着物屋さんなどのパッケージプランで写真撮影をする場合は、早いと2年前から予約を受け付けているところも。
撮影希望日の直前だと予約ができない可能性があります。
また、振袖もレンタル予約が埋まってしまい、種類が少ない中から選ばなくてはいけなくなるかもしれません。
成人式の1年前にはどこで前撮りをするか決めて、早めにお店に予約をするといいでしょう。
準備するものは?
振袖を持ち込んで撮影する場合は、振袖と着付け小物一式を準備します。
衣装を借りる場合も、直接肌に触れる襦袢(じゅばん)や着付けに使う補正タオル、足袋は自分で用意しなくてはいけないことも。
お店によって持ち物は異なるので、前撮りを予約する際によく確認しましょう。
前撮りで気をつけること
前撮りのときは、ヘアセットとメイクをしてから振袖を着ます。
襟元が締まった洋服を着ていると髪型が崩れてしまうので、脱ぎやすい服を着て行きましょう。
前ボタン付きのシャツなら、脱ぐときに顔に服が触れる心配がないのでおすすめですよ。
成人式の前撮りなら、オールシーズン撮影ができる「ふりそでchic」へ
ふりそでchicは、着物製造メーカーが運営する写成人式専門の写真館。
着物職人が手作業でつくった上質な振袖を、お手頃な価格で着られます。
振袖の種類は約500着。
店内のインテリアがとってもおしゃれで、振袖での撮影にぴったりです。
もちろん写真のデータ販売もしているから、家族やお友達にもシェアできますよ。
前撮りの予約は6ヶ月前から可能です。
わからないことがあれば、ふりそでchicの専門スタッフがご相談に乗らせていただきます。
店内や衣裳の見学もできるので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
お問い合わせは、メールまたはお電話でどうぞ。